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もともと合コンで知り合ったセフレがいた。1年くらい付き合っていて相互アナル舐めするくらいさばけたセックスを楽しんでいたのだが、だんだんと彼女からの束縛が強くなってくる空気を感じていた。スマホを覗かれているんじゃないかと疑うくらい、こちらのスケジュールや趣味嗜好を把握されていることを知った時は、冗談抜きでうすら寒いものが背中を走った。
ケツの穴まで舐めてくれた彼女にこう言うのは酷だったが、カノジョとしては考えていないと告げざるを得なかった。僕自身が一人の女性に縛られることなく広く浅くいろんな女性と遊びたい、と考えていたからだ。
すると彼女は「わかった。これまでありがとうね」とお礼を言って出ていった。どうやら本当の彼女になりたかったらしい。彼女には申しわけないが、僕にはその気がなかった。それだけの話だ。
身を引いてくれた彼女に応えるためにも、これからは人一倍いろんな女と遊ぼう！と思い、出会い系サイトでいろんな女性に声をかけた。しかし、そうやって出会う女性に何の魅力もなかった。決して美人とは言えなかった彼女だが、他の女と寝るたびに彼女の左右非対称のいびつなマンコやクレーターのようなブサイクなケツの穴を思い出してしまうようになっていた。
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こうして僕はいい出会いがないまま、電話エッチアプリへと流れていた。他の女と遊んでも彼女を思い出して辛くなってしまうだけだ。だったら、電話エッチアプリで右手を恋人にオナニーしていた方がましだ、なんて思ったのだ。
でも、それは電話エッチ相手の声と仕草で彼女を思い出してオナニーしているだけなのだ。結局、別れた彼女の価値を感じるだけの作業に過ぎないのだ。
頭を下げて彼女とよりを戻そう。僕は思った。彼女にまた縛られることになるかもしれないが、僕もそろそろ誰かに落ち着くべき時なのだろう。
ちなみに、そう決意したのはこれで3度目である。3度目の復縁を彼女は了承してくれるかなーと思いながら、電話エッチアプリをアンインスコしようとして、やっぱりやめた。
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